月刊「実話ナックルズ」で植松聖被告の漫画と「遺書」を読んで思ったこと

きのうの東京新聞社会面で、

月刊「実話ナックルズ」で

津久井やまゆり園事件の植松聖(さとし)被告が

漫画「TRIAGE(トリアージ)」という連載をやっていて、

最新の2月号では公判前の先月3日に

同誌編集部に宛てた声明文を同時掲載し

8日から電子書籍でその漫画を同時配信していたことを伝えていた。

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これを読んで仕事帰りにコンビニで

実話ナックルズを見つけて購入。

じっくりと読んでみたが、

漫画のほうはカズオ・イシグロ

「わたしを離さないで」を

そのままコピーしたような物語になっていた。

登場人物もアニオタが好むような

イラストタッチになっていたし

編集部が望んでいた

事件をなぞるのではなく

動機解明が目的だと伝えたわりには

本人が世間一般に対する批判論ばかりが

鼻につくような印象がある。

これでは裁判の展開次第で

ラストシーンがどうにでもなるような

いい加減さを想像させる。

まるで植松本人の欲求不満の解消に

編集部がつき合っているようだ。

そして声明文の

「初公判を前に世間に伝えたいこと」

については、

はっきり言わせてもらいたい。

 

 

おい!植松!

そんなに死にたければ

一人で死ね!

なにも罪もない

やまゆり園の19人を殺して26人を傷つけて

死刑で合法的に

死なせてもらうことなんて

甘ったれのやることなんだよ!

お前は

生きたかったんだろ!

自分の存在を認めてもらいたかったんだろ!

だったら

初公判のあの日、

どうして子どもじみた

やり方で裁判所から逃げたのか

わかってるんだぞこっちは!

お前は弁護団から

大麻精神病」という

ありがたい「仮病」を戴いたようだが

それは

殺された19名と

今のお前は

まったく同じだということなんだよ!

世界人権宣言第1条を引用しておきながら

「世界には”理性と良心”を授けられていない人間がいます。」

それはお前だろうが!

「ご遺族の憤りを理解しているのですが、

 施設に入所しているということは、

 家族の負担になっていると

 考えております。」

余計なお世話だ!!!!!!!!!!!!!!

お前は目の前にいる人間を

まともな人間と認められずに

仕事を辞めたのだから

知的障害者なんて一生無視していれば

良かったんだ。

お前はお前なりの幸せを見つけることを

考えていれば良かったんだ。

しかし心の中では

「オレはこの世で恵まれていない人間だ。

 知的障害者よりかわいそうな人間なんだ。

 何かのきっかけがあれば

 オレのほうがよっぽど

 まともな人間として

 世間に認められるはずなのに!」

だから、長々と

安楽死を認めろだの、

大麻を嗜好品として認めろだの、

軍隊を設立して

徴兵制を復活させろ(直接的には言ってないが)だの、

整形手術費の一部を国が負担しろだの、

遺体を飼料をして森林再生計画で

地球温暖化を防ごうだの、

 

まずその前に

お前の心の弱さを

認めろ!認めろ!認めろ!認めろ!認めろ!!!!!!!!!!!!

子どもじみたことをやって

自分の心の全てを破壊しようとして

それがうまくいかなかったから

きのうの午前中に

裁判所に出廷して

裁判長から

「あなたがいなくても審理は進めます。

 このようなことは二度としないでください。」

とお説教されて

「はい」というのが精いっぱいだったよな?

 

だったらやるべきことは一つだ。

生き続けたかったら

涙を流して土下座してでも

自分の思いを正直に

告白してみろ!

 

死にたかったら

その「世間に伝えたかったこと」

の全文を

全部裁判長の前で

傍聴しているすべての人々にも向けて

最後まで語ってみろ!

 

お前はもはや

「刑法39条は、善悪が判断できない

 心神喪失なら罰せず、心神耗弱なら

 罪を減刑すると定められています。」

というパフォーマンスを

やってしまった卑怯者として

被害者遺族やかっての上司の

怒りを買ってしまったのだ。

だから

「心の無い者は即死刑にするべきだと

 考えております。」

そうなりたいのか!

自分の性格すべてを破壊してでも

死を選びたいのか!

もう一度考え直してみろ!

お前は決して殺されることを望んでいない。

 

だから本当の謝罪をやってみろ!

「私は生きたい!

 死にたくない!

 世間に殺されたくない!

 そんな私を許してください!」と。

それが植松!

お前が一番にやらなければならない

犠牲者に対する

一番の義務なんだ!!!!!!!!!!!!!!!

 

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