ドッコイショじゃなくて

ドッコイショと言って(というより掛け声か)立ち上がったり座ったりする動作
はいいと何かで聞かされてそれは良いことだと思っていたら、
ネットで改めて調べてみると、下半身の筋肉の衰えがちょっとした段差でも
つまづいて転倒して頭を打つ。その原因は背骨からももにまでつながっている
「大腰筋」の量の減少にあること。食事によるたんぱく質の摂取が減ることと
運動不足によって筋肉がつくられなくなることで起こりやすくなるという。
それを防ぐためにはやはり毎日のトレーニングが必要だとのことだが、
大それた筋トレをしなくてよいのだそうだ。
・いすにすわってゆっくりと足のかかとの上げ下げをする
・さらに膝を伸ばして足を上げ、足首の曲げ伸ばしをする
・床に足を投げ出して座り、膝をつけたままで足のつま先を左右に動かす
・さらに腕で状態を支えながら空中で足踏みをするように交互に両足を動かす。
これらを4回から10回、3か月続けると効果があるらしい。
普通に歩くことが出来ても歩幅や足の上がり具合、そして両足がバランスよく
身体を支えているだろうか。これがひとつの判断基準になり
これに何らかの変化が出てきたら注意しなければならないということか。
もはやドッコイショと言っても体が動けないかもしれない。
ここを見極めることが重要だということがわかった。

参考になったブログ(高齢者の転倒防止のために、自宅で筋肉を鍛える方法とは )
https://pikkapikka.net/2013/02/kintore/