自主夜間中学とは

松戸市では4月から市立の夜間中学校となる第一中学校みらい分校の設立へ向けて動いているが、
自主夜間中学は今後も続けると運営スタッフの一人である榎本博次さんが
映画「こんばんは2」で語っている。それは何か。
「この学校を求めている人が一人になってもやり続けていきたい、市立の夜間中学校の授業の全てに行けない人もいるかもしれないので」
実はまだみらい分校の中身についてはまだこれから説明会で発表されるまで
大まかなことしか(入学資格、時間割など)わからないと榎本さんが昨年合唱練習を見に来たときに
このような話をしていたのだ。
今回の「はるかぜ」公演の音楽劇の歌のなかにこのような詩がある。
「いつでもどうぞ だれでもどうぞ 紙とえんぴつ あればいい」
ほんとうにみらい分校がそのような形になってくれれば良いが
以前書いたいじめなどで不登校になっても本人の意思にかかわらず
中学卒業になった人(任定卒)が入れるかどうかもわからないままだ。
説明会でどのような中身になるかが注目だが
自分で直接聞きにいくことが出来ないのは残念だ。
松戸市教育委員会「みらい分校について」
https://www.city.matsudo.chiba.jp/kyouiku/oshirase/yakantyugaku/dai2seitobosyuu.html

「自主夜間中学」を34年 NPO理事長の榎本氏 」日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24830040Z11C17A2L71000/