高校サッカー


久しぶりにフクダ電子アリーナ全国高校サッカー選手権を見に行く。
第一試合は地元の流通経済大柏と秋田商の対戦だがスタジアムの入り口では「秋田ふるさと応援団」の垂れ幕を掲げて
応援団の待ち合わせをする人たちがたくさんいて、「金(足)農(高校)から寄付をもらいました!」の声に
盛り上がる声を聞きながら観客席へと向かった。
前半6分に流通経済大柏がセットプレーのミスをついて1点を先制して、これがそのまま決勝点となって
秋田商に勝ったのだが、後半ではその流通経済大柏の攻撃でゴールが決まったと思ったら
反則を取られたりセットプレーのやり直しでノーゴールになったり、
秋田商が逆に良いパスが通じて相手のゴールを脅かすこともあり
最後までどう転がってもおかしくない試合内容だった。
第2試合の瀬戸内(広島)と日本航空(山梨)の試合もそうだった。

日本航空はこの試合のほとんどを、サイドからのパスなどが効果的に通じて何度もシュートの雨で相手側を脅かしたが
前半37分にカウンターからのロングパスから左からのクロスを
GKが前に動いてきた隙をついてゴールを決めた瀬戸内が勝者になった(第一試合と同じ1対0)。
しかしベスト8に出るだけの実力のある学校同士の闘いは面白さもあったが
勝負の厳しさをつくづく感じさせられた。
ちなみにフクダ電子アリーナは駅側の方向にバックスタンドがあり
海側(西方向)の方にメインスタンドがあるのを初めて知った。
また高校の場合はJリーグとちがって、応援団はゴール裏ではなくバックスタンドに特別エリアを設けて
そこで応援でも競ってもらうようにすることも改めて確認する。(事前にテレビで知ったことから)
試合結果(日本サッカー協会のHPから)
http://www.jfa.jp/match/alljapan_highschool_2018/schedule_result/