リハビリテーション病院にて

天皇陛下の即位を祝うパレード「祝賀御列の儀」

が行われた11月10日に、

脳梗塞で入院している家長(もうすぐ80代)の

見舞いに行ってきた。

倒れて担ぎ込まれた東京の病院にいられるのが

2週間ということで

自宅に近くてリハビリがきちんとできる

医療機関を探してもらって、

前の週の火曜日にその病院で面談(私は仕事で立ち会えず)。

その時は病室に空きがなく、

11月末まで待つはずだったのが

木曜日に入院が可能と突然連絡が入った。

家族全員でドタバタして金曜日のうちに

全ての手続きが完了してやっと落ち着いた。

 

その病院は比較的新しい建物で5階建て。

最高階は病室のほかに

飲食のできるラウンジと

散歩などで機能訓練ができるスペースもあり

大きな浴室もある。

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(5階ラウンジから撮影)

各階には病室と病室の間に広いスペースがあり

テーブルが並べられていた。

そこに患者様の名前が書かれていて

そこで食事をするようにしているとのこと。

(畳敷きの場所もあった)

テレビ・新聞も読むことができて

窓も大きく広くしてあるため日差しが届いて明るい。

また使用している車椅子は

個々の食事・排泄・検査(血糖値など)などの

細かい項目がイラスト入りシールで付けられていて

対応に間違いがないようになっている。

また別の場所に談話室(自販機あり)もある。

いたせりつくせりだが、

時間ごとに区切られた訓練以外に

自分ですすんで体が動かせるような工夫もすることで

リハビリテーションの効果を高めるようにしているわけだ。

自宅からの持ち込みに関しては

パンフレットやスタッフに直接聞くなどして

確認する必要があるが

突然の入院決定だったので

その都度といった感じだ。

(この日は爪切りの持ち込みで聞いて許可を得る。)

夜はぐっすり眠れると本人から聞いて

ホッとする。

あとは出来るところからじっくりと

やってくれればいいと思えば良い。

あせる必要がないのだから。

もっともいまの病室は個室で

差額ベッド代がかかるため

はやく大部屋が開いてほしいのだが、

まあそれも焦るのはやめよう。

なるようになるさで行けばいいと本当に思っている。

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