映像を見て、これはもはや尋常ではないと思った。
(上は日刊スポーツ、下はスポーツニッポン。いずれも10月15日付。)
新幹線は自然のあらゆる条件に強かったはずだった。
新潟県中越地震のときも
脱線事故を起こすことなく非常停止をすることが出来た。
豪雪にはスプリンクラーや車両の改良などで
ハンデを乗り越えて高速運転の挑戦を続けてきた。
それが、留置中の車両の編成が
水に浸かって身動きがとれないとは。
車両が補修されるには時間がかかることから
便数を減らして長野~上越妙高間は運転見合わせに
なるそうだが、東日本大震災でも
東北新幹線は1年で徐々に復旧した。
一日も早い回復を祈らずにはいられない。
もっともそれ以上に心配なのは
中央本線の高尾~大月間だ。
台風のダメージが大きく復旧に時間がかかるとのこと。
中央自動車道も八王子インターから大月インターまでが
通行止めになったままの状況が続いていて、
首都圏から山梨までの交通網が
今後大きな影響が出ないかが心配だ。
また以前乗りつぶしたことがある
水郡線も橋が流されるなどで
運転見合わせになっている。
復旧が出来るかどうかが気になる。
このまま廃止、縮小などにならないでほしい。