先月15日の午後、
東葛合唱団はるかぜ30周年記念の
パーティーに行ってきた。
会場は森のホール21のレセプションホール。
団員や関係者の他に
県内や東京のサークルなどの招待客がたくさん来ていて
予想以上の歓喜に包まれた。
はるかぜの誕生は平成のはじまりになる1988年の春、
私が大学に入ったころになる。
その歴史には、さまざまな社会運動とともに合唱で応援してきた軌跡が
あった。
沖縄関係、そして今年のコンサートのテーマになった
夜間中学と学ぶ権利など。
また地元の「関さんの森」を守る活動などにも
目を向けるなど。
「抗い(あがない)の前線に吹く はるのかぜ」
合唱団と連携する関係者から贈られた一句だった。
パーティーは2部構成で
1部は団歌の合唱から始まり、団長挨拶
安藤由布樹先生(療養中)などからのメッセージ代読、
そして乾杯で飲食と歓談タイム、
さらに30年のスライド上映が行われた。
2部では郷土部による「花笠音頭」
さらに上の写真にある「和力」の皆さんによる演奏と獅子舞。
とくに和太鼓の響きは素晴らしかった。
また指揮・指導でお世話になった
酒井崇先生によるバリトン独唱
「帰れソレントへ」「いのちの歌」も
一同大拍手で大喜び。
音楽劇で振り付けを担当したうすいゆうこ先生の
ダンスに合唱のコラボレーションもあり
最後は「うたごえ喫茶」タイム。
「手のひらをたいように」
「翼をください」などをみんなで歌い
「今日の日はさようなら」では
みんなで手をつないでフィナーレを。
楽しい時間でした。
あえて言えば、腰がすっかり治ったところで
唄いたかったなあといったところ。
受付には台風15号被災地支援の募金箱が
あったので、わずかばかりを入れる。
確実に届きますように。
(同じ日に松戸フィルハーモニー楽団のコンサートがあり、
東京五輪のホストシティとしてルーマニアを歓迎する内容だったため
このようなイベントをロビーでやっていた。)
そして10月1日、「コンサート・自由な風の歌14」の最終練習が
終わった。6日の本番へ向けての準備は整った。
あとは楽しんで歌うのみ。
もし関心を持った方はいまでも前売り予約(2500円、当日は500円増し)
を待っています。
電話かファックスは03-3998-3685(伊東さん)
メールでの問い合わせは musa2004_0317@yahoo.co.jp
杉並公会堂大ホール、13時30分開場です。