史上最大の奇跡を知るまでの一日

朝、目が覚める。ニュースを見ると

山梨県道志村で行方不明になった小学生女児がいまだに

見つからないというニュース。

そして貴ノ富士が自主引退を勧告されたことについて

「重すぎる」と。そんなことはどうでもいい。

福井・高浜町の元助役が関西電力に多額の金品を

ばら撒いたことはどうして大きく取り上げないのか。

まさにメディアが原子力村に忖度しているのがよくわかるので

物凄く腹が立つ。

接骨院で治療を受けて出勤途中で

東京新聞」と「千葉日報」を買う。

東京新聞の千葉中央面では市原市のゴルフ練習場に鉄柱倒壊で

解体業者が住民説明会を開いたというが

鉄柱を撤去後のことについては

練習場を経営している側が出席していないことから

納得がいかない声が多かったと。

当然だ。本来ならばゴルフ練習場側がきちんと謝罪して

賠償請求等に直接応じるのが

正しいのになぜそんな常識的なことができないのか?

理解に苦しむ。

その一方で千葉日報では鋸南町の災害ボランティアに

記者が一日体験して家屋の畳の取り出し作業などを

手伝う中で、がれきの撤去などの困難な状況を記事に

した。この記者は宮城県石巻市の出身で

東日本大震災の体験が今回のルポのきっかけに

なったという。とてもありがたいことだ。

痛みを知るものが本当に被災された地域に向かい合い

心に寄り添うことがどれだけの救いになるかわからない。

一方県議会初日で与野党から

対応の遅さを指摘された森田健作知事

10日に緊急対策本部を設置したから

問題はないと否定した。

「バカにつける薬はない」との言葉しかない。

そして仕事が終わった夜、

ラグビーワールドカップ

日本代表はアイルランド

19-12で勝ったことを携帯のネットニュースで知った。

奇跡は起こったのだ。

そして南房総マザー牧場も再開されるとの

ニュースもそれ以前に届いた。

人は絶望だらけの毎日の中でも

一気に明るくなることのできるような

奇跡が起こることを願っている。

でもその声は大きくはない。

あくまでも絶望に変わらないように

小さな種火のような形で燃やしている。

そしてこれが本当になった時に

ワッと明るい火になることを願っている。

願わくばすべての苦しみ続けている人たちに

奇跡のおおきな灯りをともすようなことが

もっと起きてほしい。

そうでなくても消費税が増税される。

奇跡はただの夢物語になってしまう現実ばかりが

そこに横たわるだけ。

次のラグビー日本代表に期待するしかないのだろうか。

それしか思いうかばない。残念だ!

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