やっと見た映画「聖の青春」

CS放送などで放映されても、

ビデオで録画することが出来なかった

映画「聖(さとし)の青春」を

8月23日のBS朝日で放送していたのを

録画して見ることが出来た。

将棋について詳しい知識がなくても

村山聖九段(故人)が羽生善治七冠(1990年紀後半)

の出会いを通じて

「もっと勝ちたい」

本当のライバルとの対局に

短い人生の全てを賭けた。

それが多くの人々の心を引き付けるものが

あったことを残してくれた。

それがよくわかる一本だった。

「自分がこんな体でなかったら将棋と出会えなかったし

 羽生さんと勝負することがなかった。」

自分の思うように予測ができないと

聖(松山ケンイチさんが好演)が言って

それに羽生が負けたことに泣きたくなるほど悔しいと

正直に自分の気持ちを吐露し、

将棋を選んだことは、海の中に入り込んでいることと

例え、このまま深いところに潜ってしまう危うさを

感じながらも、そこにある眺めにたどり着くところを

みたいと。それを聞いた聖は

一緒にそれを見ましょうとつぶやく。

勝ち負けがはっきりする世界に身を投じながらも

自分と同じ思いを持ちながら

目の前の一手にすべてを集中させる。

その相手と対局することが

一番の至福であるとするならば

それこそが最高の人生ということになるのか。

最初から最後まで聖と羽生との闘いで

この映画が進行していく。

ネフローゼから膀胱がんまであらゆる病魔と闘いながらも

マンガが好きで酒やマージャンを好みながら

普通ではありえない破天荒な生き方を選んだ

29年の生涯は将棋好きでなくても

もっとたくさんの人の記憶に焼き付けてほしい

と最後まで見終えてそう感じたのだが、

あの「3月のライオン」で

聖をモデルにした登場人物がいると

ネットを検索して初めて知った。

こうして伝説は語り伝えられていくのかもしれない。

命日は1998年8月8日。

20年を越えた月日が経ち、

いま将棋界で最も話題を集めているのが

最年少の昇段記録を次々と塗り替えた

藤井聡太七段である。

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