マドレーヌ「バニラの風」

ここのところ激しいニュースや職場の異様な

悪環境にやられっぱなしで何も考えたくない

思いばかりだった。唯一の救いは8日に

元文科事務次官前川喜平さんの講演を聞いて

学ぶ権利は憲法によって保障されていて

何も無償化のために改悪する必要はないといった

核心のみであったが、

安倍首相がイランのハメネイ師と会談して

非核化へ前向きに動いたと自画自賛をしようと

思ったら、ホルムズ海峡で日本の海運会社が保有している

タンカー(船籍はパナマ)が攻撃されて、

平和外交なんて特定の政治家の得点稼ぎに利用される

のみになったとただただ嘆きしかない。

そんな中、家族から差し入れが来た。

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マドレーヌだった。西日暮里の「苺屋」のものだった。

実はマドレーヌは子どものころから苦手だった。

バターをたくさん使っているのに

食べてみると妙なバサバサ感があって

どうしても好きになれなかったのだ。

いろいろな店のものを食べてみてもどうしても好きになれなかった。

ところが、この「バニラの風」を食べてみたら

これまでのマドレーヌのイメージを覆した味に魅了された。

生地に油っぽさが全くなく、ホロホロとしたところが絶妙で

それでパサパサとしたところがなく

適度な甘さとかすかにアーモンドの食感がいいアクセントになっていて

これなら何個でも食べられるなと思った。

一杯飲んだあとのデザートとしても

そうでなくてもおやつとして十分にいける。

しばしこれで心の平静を取り戻し、

次へのさまざまな問題に向き合いたい。

そう思った夜だった。

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