10連休が終わったばかりの5月7日に
家の近くで、アヤメかショウブ(どっちも漢字は菖蒲だが)
らしき花が咲いていたので写真を撮った。
それで花に詳しい家族の一人に帰宅後に聞いてみたら、
どちらも「ジャーマンアイリス」だと答えたのでびっくりした。
いままでこんな名前の花は知らなかったからだ。
「茎の背丈が長いでしょ。」と言ってたが、菖蒲もそういうイメージが
あったからピンとこなかったのだ。
ネットで調べてみたら、和名は「ドイツアヤメ」といい
アヤメ科アヤメ属なので大まかにいえばアヤメといってもいいのだが
最近では趣味の園芸などでよく栽培されているそうだ。
色とりどりの花を咲かせるところが人気があるようだ。
あまり花をじっくり見る機会がない毎日を送っていると、
知らない合間に在来種とよく似てる存在が身近な花壇に入ってくる。
でも池の水を抜いたら出てくる特定外来生物と違って
みんなに愛されて親しまれる存在になっているのは
救いがあるところだ。
ちなみに5月5日は「しょうぶ湯」のお風呂だったが、
当然ながら茎と葉が束ねた物が入っているので
花を見ることはできない。今度外出する機会があったら
本物の菖蒲を見る機会をつくりたいが、開花期は来月まで。
早いほうがいい。