(承前)今回のコンサートでは
会場にも夜間中学に関する展示や本の販売も
行われていた。以前ブログに書く時に約に立った
「新たな出発の今 松戸自主夜間中学校の30年」
(松戸市に夜間中学校をつくる市民の会 編・桐書房刊)
や、「はるかぜ」が以前福島・南相馬をテーマにした
音楽劇をつくり実際に仮設住宅に慰問したことから
お付き合いが続いているばっちゃん(おばあちゃん達)が
つくった「幸せのふくろう」なども販売されていた。
そして自主夜間中学の写真展示がこれ。
(写真下段の左は前川喜平・元文部科学事務次官、その隣は校歌を作曲した池辺晋一郎氏、上段左は沖縄平和運動センター議長・山城博治氏)
また、開演前に自主夜間中学の様子をDVD映像で見てもらえるスペース
があったようだが実際にどうだったかは見ていない。
第三部の衣装の指定は、上が白色で下はなんでも良いということで
初めてスカーフをまいて舞台に出た。これは合唱団が貸してくれたもので
どう巻こうかと迷っていたら、「なるべくスカーフが目立つようにしてください。
スカーフの色が虹の色になるように」と言われたので、
西部劇風になるべくスカーフを広げるように巻いてみた。
下の写真がその成果。いかがでしょうか。
11日のリハーサル終了後に地域団員としての参加記念として
南相馬の就労継続支援B型の自立研修所「えんどう豆」が作った
「くるみちゃんクリアファイル」をいただいた。
30周年を迎えた東葛合唱団「はるかぜ」はこれからも
絆を結ぶ活動を続けていく。(この項終わり)