5月1日は「即位の日」ではないのだ

4月23日、地元の市民合唱団「はるかぜ」の音楽劇

臨時練習(新聞社の取材依頼があったため)の場で

このビラが配られていた。

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これを見て「しまったー」という思いになった。

5月1日は今年に限り、新天皇の即位の日であるが

もともとは労働者の祭り「メーデー」なのだ。

しかし連合は「休みの日でなければ中央式典などを動員できない」

ことを理由に何年も前から、4月29日やその前後の土休日に

ずらしてメーデーを開催してきた。

私も共産党系の全労連などは今年も以前のように

5月1日にこだわってやるんだろうなと考え、

実際にそうなると情報を確認していたが

まさに「灯台もと暗し」だったのである。

しかし自分にも落ち度があったのである。

考えてもみてください。政府は今年限定で

「5月1日は新天皇がご即位される日なので

 従来のゴールデンウイークとは違って

 堂々と休暇をとられても構わないのですよ!」

なのに、選択したのは「仕事」。

即位の日にこだわり過ぎて

働く人間にとって喜ばしい1日を無視して

結局自分を追い詰めて後悔させてしまったのだから

この馬鹿さ加減をどうしたらいいものかどうかわからない。

10連休については1か月前にシフト申請をして

勝手に変更できるものではないのでどうにもならない。

千載一遇のチャンスを逃した自分も

結局「令和」騒動の渦に巻き込まれて

労働者としての権利を放棄してしまった感じである。

果たして来年はどうしようか?

松戸地域のメーデーはやるだろうが、

自分はなんのためらいもなく休日を取得できるだろうか?

当分悩むことになりそうだ。

ちなみに昨年は「仕事」の日だった。

職場で使うメモ帳にちゃんと記録してある。

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