帰宅後に夕食をとりながらテレビ朝日の
「報道ステーション」を見たら、驚いた。
元「あみん」で現在はソロ活動をしている
歌手の岡村孝子さんが自身のインスタグラムで
検査を受けたら急性白血病の診断を受けて
今後は治療に専念するため6月からのコンサートツアーを
中止するということ。
日本人の2人に1人は「がん」になる時代になったとはいえ
いくらなんでも多すぎはしないかと心配になる。
樹木希林さんのように全身ガンになったと公表して
最後まで自然体で生きてそっとこの世に別れを告げると
いうのはあくまでもレアケースであって、
岡村孝子さんは今後「がんサバイバー」としての
人生を選択することになる。
治療の結果が良好になればまた歌が唄えることも
可能になるだろうが、そこまでに行き着くことができるかが
個人差はある。結局は良い治療手段を選べるかにかかっている。
水泳の池江璃花子選手のように治療の合間にSNSで近況を発することで、
多くの人々に勇気と希望を与えている例もあるが
果たしてどうなるのかはこれから次第になるだろう。
それにしても癌に簡単にかかってしまうこの新時代は
本当に夢をつかむ明るいことだらけになるだろうか。
心配だらけだ。