木更津オスプレイ 2年以上たって「やっと整備完了」のお粗末

2017年2月から陸上自衛隊木更津駐屯地

定期整備されていたという米軍輸送機オスプレイ1機が

5日に沖縄県普天間飛行場に戻ったとの記事が

6日の東京新聞朝刊の社会面に載っていた。

防衛省北関東防衛局から木更津市役所に連絡があったので

報道側に発表したとのことだ。

記事では「5年に1度程度必要な大規模な分解点検を経て、

2月26日以降に東京湾南部や相模湾上空で4回にわたり

試験飛行して、今月1日に整備を終えていた。」

「当初約7か月の予定だったが、市などによると、

整備要員の技術習熟や部品の調達が難航したという」

と書かれていたが、

全てが事後承諾になっていて誰も意義が挟めないようになっている。

すなわち事前に情報公開を求めても、

綿密な計画に基づいて整備を実施したわけではないから

情報を出すことは出来ない。

さらに、試験飛行(住民による確認は4回中2回だけ!)になると、

地図によるデータ公開は防衛省が勝手に

木更津市に出す必要がないと勝手に決めてしまったのだから

住民の不安は完全に無視して計画になっていない

整備が勝手に実行されて、無事普天間に帰ったのだから

問題はないだろうと居直ることも簡単に出来る。

まさに結果オーライで無責任極まりない。

木更津には昨年6月から整備が始まった1機が残っているが

果たしていつ完了するかは現時点ではわからない。

住民による情報公開には国と米軍は速やかに応じるべきだし

それがダメだというのなら

オスプレイは木更津に来るな!」と激しく

怒りをぶつけなければいけない。

事故による被害や悲劇を防ぐためにも。

shiraike.hatenablog.com

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