続・木更津オスプレイ試験飛行

26日に続いて、27日も米軍輸送機オスプレイ

陸上自衛隊木更津駐屯地から整備のための

試験飛行を行った。前回と同じ普天間飛行場(基地)

所属の1機で、木更津市が明らかにした情報によると

午後2時22分に離陸し、3時34分に着陸したとのこと。

26日の場合は、報道写真では午前11時頃に着陸したと

なっている。気象条件の違いで午前と午後に条件を変えた

のだろうが、飛行ルートは東京湾南部と相模湾上空と

推測されているが、事故やトラブルが起これば

千葉県だけの問題にとどまらず首都圏の海運や

航空関係にも重大な被害を及ぼす。

整備の全てが完了したのならともかく

それすらも公表せずに試験飛行を続けるのなら、

米軍と国は日本国民(住民)を守るという義務を

放棄したのと同じではないのか。

木更津市は26日の時、防衛省北関東防衛局から

事前に「文書で十分」とだけ伝えられ、飛行ルートに関する地図

で示すことに否定的な見解を示したという。

そのルートについても海上のみならず

市内の一部区域の上空も飛ぶ予定だといわれる。

悲劇を避けるためにも強く抗議を続けなければいけない。

事実、同じ日本の沖縄県ではオスプレイの墜落事故が

起きているのだから。

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写真は全て、昨年7・1木更津の集会でもらったビラより。「政府はオスプレイの配備

ではなく、憲法9条を生かした誠心誠意の外交努力により、平和な日本、平和なアジア

を実現すべきです。」と。

28日、2度めの米・北朝鮮の両首脳会談は完全非核化を巡って物別れに終わり

安倍首相はトランプ米大統領の態度を評価したそうだが、

オスプレイのことは、たぶん頭の片隅にも入っていないだろうと思う。


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