市川塩浜駅前の空き地でヤギを見かけ、野鳥の写真も撮った。
そして区画整理事業の工事が進む前にどちらもそっとここを後にした。
もうこのような機会はさすがにないだろうなと思ったある日
こんな一枚を撮ることができた。
「雪やこんこん」の唄に「猫はこたつで丸くなる」という歌詞があるが、
なんと猫が2匹が寄り添いあうように丸まって寝ているのか
それともじっと寒さに耐えているのだろうか。
こんな猫たちのしぐさを見たのは初めてだ。
これまでなら、歩いていたりじっとしている様子なら何度かみたことがある。
その時は必ずといっていいほど一匹だけで
何かこちらの動きをじっと凝視するような目でこっちを向いている
感じがした。手を出したり声をかけようとしたら
さっと逃げ出すか背中を向けるか、そんな雰囲気をかもしていた。
上の写真のように何か堂々とこちらをみつめている猫のイメージしか
ない自分にとって、空き地の中で揃って顔と体を上手に丸めている様子には
ほっとしたというか、そこはかとない優しさを感じさせた。
仕事が終わってまた空き地をみてみたら、右側の黒い猫が一匹佇んでいたのを
見た。しかし暗かったので写真で記録できなかったのが残念だった。
しかし猫は夜行性なんだろうか、元気そうにこちらをにらんでいたように
見えたのはこちらの考えすぎだろうか。
一番上の写真は1月28日に撮影。空き地はいま工事中で
雑草はすべて掘り起こされ、地面は踏み固められた。
駅前広場としての整備が進んでいる。