裁判所からの捜査令状なしで、Tカードの利用情報が
捜査当局が出す「捜査関係事項照会書」の提示のみで開示されていたこと
がニュースで知って以来、自分の持っているTカードを
使うのが怖くなってしまい、ずっとポイントを貯めるのを
やめてきたのだが、きのうのネットニュースで
Tカードの運営会社(CCC・カルチャコンビニエンスクラブ)が
「『基本方針を確定するまでの間は、令状に基づく場合にのみ対応する』とホームペー
ジで明らかにした。」と。
そりゃそうでしょうよ。いくら今までこんなことをやっても
逮捕者が一度も出なかったといっても
本人の知らない間に捜査とは関係ない個人情報が
第三者に流出することになりかねないこんなやり方は
たとえ警察でも100%許されるものではないと思う。
やはり個人情報に関してはきちんとした
捜査に関する手続きを取ってもらいたいものではないのか。
しかし以前のニュースでは、利用規約に令状なしでも前述の照会書で
情報を開示することを盛り込むといってたことがあり、
果たして今後、Tカードはどんな結論を出すのだろうか。
やっぱり使うのをためらってしまう。