川島町の「ますや」はごく普通の中華屋さんだ。
「呉汁が食べられるそうですが…」
「はい」「じゃ、一つ。」
「呉汁メン一丁!」
少しすると、ブーンと
大豆をミキサーで摺る音が聞こえてきた。
まぎれもなく、本物の呉汁への期待感が強まる。
そして出てきたのはこれ。
鍋焼きラーメン風の呉汁メンだ。
野菜がたっぷりはいっていた。
後で店にあったパンフレットでみたが、
10種類も入っているが、
日替わりになることも多いので勘弁してほしいとのことだが、
たしかにバラエティに富んでいて、
それが呉汁の味とマッチしているのが良かった。
「必ず入っているいもがらを味わってください。」
とも書いてあった。
たしかにホウレンソウともちがう、
歯ごたえのある青菜の茎のようなのがあったが、
これだったのか。
サトイモの茎を乾燥させた保存食なのだそうだ。
むかしながらの知恵ということか。
この店は呉汁とラーメンと合体しているので、
ゆずとラー油がアクセントになっていて、
ものたりなさを感じないのが良い。
一度は食べにいく価値は十分にある。
- ジャンル:中華料理
- 住所: 比企郡川島町正直746-7
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スタンプも3枚集まったが、
新たにスタンプラリーのガイドブックをもらったので、
もう少しまわってみようと思い、
一気に行田まで行くことにした。(つづく)
かわしま呉汁の作り方