箱根駅伝に応援に行く(3)

人気ブログランキングへ
箱根町をめざして小田原駅前を出発したバスは
最初のうちは駅伝による規制で多少の渋滞があっても、
わりと順調に走り続けていた。

(復路の中継所が近くの鈴廣かまぼこ店)
しかし、箱根湯本駅のバスターミナルに着くと
たくさんの人が待っていて
一気に満員となった。
そして駅伝ルートと同じコースを走るバスは
宮の平、大平台、小涌谷へと進むにつれて
車がストップする時間が長くなってきた。


(宮の下の対星館にはケーブルカーがある。)
応援幕やのぼりもたくさんあった。
地元の人の手作りで
選手たちのメッセージが伝わっていた。


箱根恵明学園の前でも各大学の看板の他に、
「ありがとう日テレ」の横断幕もあった。

そんな風景を見ながらラジオを聴いていると、
わが母校がこの山のコースで12位から6位にジャンプアップして
そのまま芦ノ湖をゴールしたとの情報が入った。バンザイだ。
しかしバスは反対車線もどんどん混み始めて
バスが通りぬけづらくなるほどの大渋滞に。
「もう時間を読むことができません。」と運転手。

(ユネッサンの中継カメラ)
箱根神社の駐車場からどれだけ車がでるのかがわからないので…」
なるほど、これを忘れていた。
芦ノ湯から降りる人もいたが、まだまだ距離があり山道なので
2時間以上もみんなバスの中で我慢して、
元箱根に早く着いて欲しいと願うしかなかった。
「湯本に着くまで5時間コースになりましたね。」
運転手も数珠つなぎになった上り線の車を見て、そうつぶやいていた。
(つづく)
人気ブログランキングへ