平塚中継所手前の応援ポイント、
国道134号線の平塚駅南口交差点に異動する。
陸橋を渡ると富士山がよく見えた。
こちらは反対方向。湘南海岸線と呼ばれているだけあって
海岸線と松林が美しく、
これに出場校ののぼりがズラッと道沿いに立てられている。
陸橋を降りるとサーファーが海をめざして歩いている姿も見かけた。
通過予定時刻より20分以上も早く着いたので
写真を楽に撮れる位置をキープできた。
しかし同じことを考えている人もたくさんいて、
選手が走り抜ける直前には
押し合いへし合い状態になってしまった。
おまけに自分が操作のタイミングをミスして、
早稲田大の選手を撮り損ねてしまった。
そこで2位で通過した東海大の選手を。
その後通過した拓大の選手は
路肩ギリギリに走ってきたので
こちらも思わず身を引いてしまうほどだった。(ガードレールがあるのに)
そして我が母校のランナーが通過。
撮影が出来たし、さあ箱根へ行こうかと思ったら
「橋はランナー全員が通過するまで渡れません。」
と現地スタッフに言われて、解除されるまで
さらに5分以上待たされてしまった。
事故防止のため仕方がないが、かえって帰り道の渋滞が大きくなるのではと思った。
この誤算で、小田原へ着いたときは
ランナーに追い抜かされる形で、箱根町行きの箱根登山バスが出発遅れに
なってしまった。その時間は12時15分過ぎ。
そしてここから思いがけないドラマが起きたのだった。
(つづく)