駅のベンチ

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治療のために精神神経科クリニックに行き、
薬をもらった後に電池切れになった
時計とデジタル音楽プレーヤー(MDをこれまで使ってきたが)
をどうするかを決めるため、
有楽町ビックカメラに行こうと決めて、
新京成みのり台駅から電車に乗ったが
ここでフッと思ったのは駅のベンチだ。

駅にあるベンチといえば
プラスチックで作られた
1人分の椅子を両方向に5人分(両方向で10人座れる)
並べてあるのをよく見かける。
ただこのベンチだと、体の大きい人は隣掛けになると
座りにくいし、プラスチックだと
冬になると冷たさを強く感じたりすることがある。
写真の風景はこの駅の木で造られたベンチを撮ったもの。
相対式ホームの壁際についたこのベンチは
公園にあるベンチと同じで、これならどんな体型の人でも
座れるし、木のぬくもりはどんな人も安心させてくれる。

みのり台だけでなく松戸新田もこのベンチがある。
私の家族がこの近くに越してきて
ずっとこのベンチは定番になり、
新京成が6両だけでなく8両の電車を走らせるようになって
ホームの改良工事をやるようになっても
このベンチは残っている。
これからもそうあってほしい。

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