スカイツリー500メートル突破

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すっかり見物客が増えてテレビでも取り上げられることが
ますます多くなった東京スカイツリーが、もう500メートルを突破した。
オープンまで(周辺施設もあるから)あと1年ちょっとだが
すっかりタワーらしくなったものだ。
先々週、都内に用事があったときに
銀座から業平橋駅行きの都バスに乗ったら
終点が近付くにつれて大きなタワーが目立ってきたことがよくわかる。



業平橋に着いて、あらためて真下に近い所から見ると
迫力が、さらに

大きくなった。
業平橋駅の階段の壁ではミニ写真展
「少し前の業平橋駅」を展示していた。

スカイツリーが建つ所は東武鉄道のグループ会社の入るビルと
貨物駅の施設、生コンクリート工場もあった。
葛生方面などの貨物列車や貨物電車はここが起終点になっていて
電気機関車が引く貨物列車を見ることが多かった。
その後、通勤客対策として貨物線に旅客ホームを増設して
業平橋止まりの準急列車がこのホームを使い
都営浅草線押上駅へのバイパスルートをつくるようになったのだ。
そのルートはいまの東京メトロ半蔵門線に引き継がれている。
この歴史は記憶に残しておきたい。

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