さいたまのB級グルメ

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11月21日、加須市のはなさき水上公園で
「さいたまB級グルメ王決定戦」が行われるとのことで行ってきた。



昼11時半に着いたところで、もうたくさんの人だかりだった。
群馬と栃木からも参戦していたが、
さいたまのB級グルメってこんなにあったのと驚いた。


まず最初に食べたのは全国的人気になった
行田市の「ゼリーフライ」。これ以外に
「フライ」と「やきそば」と3つの屋台を行田市は出品していて
勢いはある。味はおからをベースにしているので
あっさり目で何度でも食べたくなる味だ。


次は新座市の「にんじんうどん」。
地元産のにんじんをうどんに練りこんで、
それをホワイトソース味で食べさせるのだが
パスタを食べているような感じで
野菜嫌いの子供も喜ぶと思う。


3番目は小川町の「のらぼう菜チキンカレー」。
地元のインド料理店が開発したというが
のらぼう菜の原形らしきものがなかったので
ホウレンソウのカレーのようにしたのだと思う。
辛すぎないのが良かった。


(会場中央のステージでは地元の太鼓やアイドルグループ、漫才のライブも行われていた。)


4番目に食べたのは北本の「とまとルンルン揚げ餃子」。
最初の写真にある「とまちゃん」がキャラクターだ。
トマトは揚げるとすっぱ味がなくなって甘みが強くなるのがよくわかった。
そんな味。形は小ぶりで食べやすかった。

13時を過ぎるとあちこちで「販売終了」になって、売った側の人々が喜んでいる
風景をあちらこちらで見かけた。
そのなかでも、さいたま市の「豆腐ラーメン」とともに行列が途切れないどころか
ものすごい状態だったのが同じさいたま市の「岩槻ねぎの塩焼きそば」だった。


味はねぎの甘みが塩味の麺に良く合っていた。
松戸にも「矢切ねぎ」があるから負けられませんね。
以上で試食終わり。食べ終わった容器をもっていって
「こはぜ」(行田の特産である足袋の金具)に交換する。
これが王座を決める1票になるのだ。

翌日の日テレ「スッキリ!」では
加須市の「みんなで考えた肉味噌うどん」が優勝したと伝えていたが
納得できる。なにしろ私が会場についたときは
一時販売がストップしたくらいの人気だったのだから。
食べ損ねたのもけっこうあったので
今度は「スタンプラリー」で地元を訪ねて味わおうと思う。
ごちそうさまでした。


埼玉B級グルメスタンプラリーについて
http://prosv.pref.saitama.lg.jp/scripts/news/news.cgi?mode=ref&yy=2010&mm=11&seq=107
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