先週の金曜日、手賀沼方面を目指して自転車を走らせた。
八ヶ崎から国道6号線を抜けて、麗澤大学方向に行こうと思ったら
突然こんな看板を見かけた。
「根木内歴史公園」。初めて知った公園だった。
なぜ「歴史」なのかと掲示板を見てみると、
戦国時代に千葉氏がこのあたりを支配していたときに
仕えていた原氏などがここに居城(根木内城)をかまえたとかで
(小金城が近くにあるし)
その時の土塁や空堀が残っていることと、縄文時代の住居跡や土器なども
見つかっているとのこと。
その土塁跡が高台になっていて、入口に近いところは
自然の湿地帯と同じようになっていた。
田んぼもあったし、かかしもいた。
ちょうどボランティアらしき人達がアシなどを刈り取っていた。
この公園のサポーター「根っこの会」が自主的にやっているそうで
自転車を止めた場所に会の参加者の名簿もあった。
地元や市内からだけではなく、都内からの参加者もいた。
公園の自然環境を大切にして、次の世代に残して行こうという思いを感じた。
(これはタコノアシの看板。)
いよいよ土塁跡の高台に行こうかと思ったら
このあたりでもスズメバチが巣を作っているのかと警戒しながら
登っていくとこの看板を途中で見かけた。
空堀跡はいま保存工事中らしい。
そして登りきったところに見た風景は
芝生の広場になっていた。のどかな時間の流れがそこにあった。
ベンチでは昼寝している人もいた。
このあたりも紅葉はこれからだろう。
根木内歴史公園サポーターのホームページ
http://negiuchi-park.org/
(おまけ)市議コレまつど2010
http://www.geocities.jp/matsudo_futuring/c.html