東京駅・丸の内の風景

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きのう、東京電力本社から東京国際フォーラムまで行った時、
千代田線の大手町駅からA5出口から出て、東京駅から有楽町を突っ切るように
歩いて行ったが、あの赤レンガの東京駅丸の内駅舎は

現在工事中のためスッポリと建物が覆われていた。
それまでの赤レンガ駅舎は先の戦争による空襲被災で、
ドーム形の屋根が壊されてしまった。そこで復興する時に
八角形状の屋根に造り直されたので、今回の工事は「保存・復原工事」と呼ばれている。
老朽化した赤レンガ駅舎に免震構造を加えて、地下駅との接続性を高めることで
より利用しやすくするというわけだが、完成は2012年の6月の予定だという。
この駅舎は以前、新しいビルに作り変える計画がでて、
駅舎の保存を訴える市民運動まで起きたが、結果的に最初の駅舎を復元することに
なったのだから良かったと思う。

http://www.kajima.co.jp/tech/tokyo_station/index-j.html
東京駅の歴史

http://www.tokyostationcity.com/history/index.html
また、東京駅のとなりには東京中央郵便局が工事中だ。

たしか去年の今頃、アルカイダの友達の友達だとか言ってた人が大臣をやっていた時に
ここを訪ねて、工事が始まっているのにもかかわらず
建物がこんなに粗末に扱われているとか何とか、
ずいぶんトンチンカンなことをやっていて、
それがテレビのニュースやワイドショーで物笑いのタネにされていたが
あれから1年、粛々と工事が行われていて
来年には「JPタワー」というこれまでの建物を保存しながら、高層ビルを加えるという
新しい東京中央郵便局になる予定だ。
さて、鉄道駅のそばには必ず中央郵便局があるのはご存じでしたか。
東京のほか、名古屋、大阪、福岡などがあります。
これは長距離郵便輸送に鉄道が使われていた名残りなのです。
いまはトラックが中心になっています。こんな歴史もやがて忘れられてしまうのだろうか。
参考ホームページ

http://www.japanpost.jp/pressrelease/2008/document/1001_00_05_2008062504.pdf
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