お気に入りの鉄道写真(11)

昨日に続き、月日の流れの早さを感じたことをまた一つ。

新幹線の500系。のぞみ号の専用車両として
最高時速300㎞の営業運転を実現させた。

500系のぞみに乗った時は、山陽新幹線区間に入ったところでほどなくして
案内表示で「ただいま最高時速300㎞で走行中」がでた時に
そのスピードのものすごさと快適な乗り心地のギャップを体感して、
時代もここまで進歩したのだなあと感動したことがあった。
しかしこの500系のあとに700系やN700系の登場で
時速300キロ運転が当たり前のものになり、ことし3月のダイヤ改正
500系はのぞみの定期運用から外されて、新大阪以西のこだまに回された。
カメラでは入りきれない鋭い先頭部のフォルムはすごかったが
今最新の新幹線車両はみんな500系にならった形をしている。
でもデザインとしてのカッコよさとしては500系にかなうものはないと思う。

(新幹線三島付近の車窓から見る富士山)