「ゲーム」

ゲームで2つのお話を。
先週のゴールデンウィークに友人達とボウリング大会。
3ゲームやりましたが、1ゲーム目はごく普通のボウリング。
しかし2ゲーム目はくじ引きをして順番を変えて、自分のスコアに他人にやってもらうゲームをやったのです。
この日は9人で2レーンを借りたので、
順番は1レーンの1番目から1番にして、2レーンの最後を9番にしました。
割り箸に色をつけたくじを引き、色と順番の表を見て順番を確認するわけです。
例えば私は1ゲームめは1レーンの4番目でした。順番は4番。
そしてひいたくじは茶色。その茶色は表で「1投目は9番」と指示されたら、9番の友人のスコアで投げなければならないのです。
もちろん4番を引いたら自分のスコアで投げられるから「ラッキー!」となるわけですが、
確率は9分の1だからなかなかそうはならないのです。
「こんなことやって大丈夫?」と思うでしょうが、これがおもしろい。
うまい人が下手な人のスコアを後押しし、逆に下手な人にスコアを下げられるのは勝負の上では確かに邪道ですが、
実力が拮抗していれば心理戦による駆け引きのおもしろさがあるし、
下手な人がもしもうまい人のスコアでストライクやスペアどころかスプリット、ダブル、タ―キ―などを決めれば
また新たな友情も生まれることがあるかもしれません。
(うまい人が下手な人に教えてあげればすむことです。)
私は下手なほうで、友人にタ―キ―を決めてもらった分を
ストライクと2度のスペアでお返ししました。(もっともガーターもけっこう出ましたが)

3ゲーム目は5投目まではくじ、そこから先は自力で勝負。
ストライクとスペアを決めて100%他力本願を避けることが出来ました。
この日は第5位。もらった賞品はこれでした。

そのあと友人宅で任天堂の「Wii Sports Resort」大会。
チャンバラとピンポンと100本ボウリングを楽しみましたが、
チャンバラでは本気でコントローラーを振り回し、
ピンポンではバックハンドからコースぎりぎりにスマッシュを決めることができて良かった。
100本ボウリングといいピンポンといい、
実際には出来なかったことがWiiでは出来ることがあると楽しくなりますね。