井上ひさし追悼展

「しまった!忘れてた。」今日は都内で映画を見ようと思ったが、メディアパーク市川で「井上ひさし追悼展があるのを思い出し、市川の本八幡へと予定変更した。


メディアパーク市川は図書館、ミニシアター、映像文化センターと文化サロンと子供センターを備えた複合施設で、追悼展は主に2階の映像文化センターで行われていた。一番印象に残ったのは「父と暮せば」の舞台再現だった。

設計図と台本(セリフ)が一緒に展示されていて、ナガサキヒロシマについて、被害者加害者で考えることよりもこの原爆は地球上の全ての命に落とされたものであることを重視しなければならないと語った一文も添えられていた。
市川に住むきっかけは、永井荷風に憧れていて、荷風が市川に住んでいたことからだとのことで、これは知らなかった。また住んでいた国分と国府台(鴻ノ台)地区は昔は陸軍の練兵場や演習地だったことを書いた雑誌の連載記事もあり、下総国分寺や市川の風景が小説のなかに数多く書いていたこともよくわかった。 また3階の文化サロンは台本も置いてあり直に手に取って読むことが出来るし、また「女の一生」などの舞台や映画の脚本を書いた水木洋子の世界を展示しているフロアがあり、水木氏も将来有望の麹?ニの一人に井上ひさしを取り上げていた。

同じ劇作家として評価したというわけだ。これらの展示を見て思ったのは井上氏は市川に心から感謝していたということだった。市の読書運動にも協力したのもその一つということだし絶筆も市の文化施設への寄稿文だったとのことである。追悼展は27日まで。ニッケコルトンプラザ裏にメディアパーク市川がある。


(ママ ご本をよんでの像)
10時から18時まで。(平日は19時半)本八幡駅から徒歩15分。送迎バスもある。

(メディアパークにちなんでつけられたメディアロードという遊歩道)