今週のお題「母親/母の日」

「もうあなたも40になるのだから、これからは自分の生き方を自分なりに探せばいいのよ。」
去年の今頃、休職の手続きを全て終えたときに母は私にこう話した。
まいったな、自分の本音はわかっていたのか。その時私はそう思った。
人事異動のことについても、「これじゃ仕事をやめることになってもしょうがない。」と思ってたそうだ。
母親はたとえ直接ことばを交わすことがなくても、息子の気持ちがわかるものだろうか。
よく過保護、過干渉とかマザコンとか何やらで色々問題になるほど、息子と母親の関係というのは
よくわかりやすいようにみえて、わかりづらいこともある。
でもどんなことがあっても自分の気持ちを受け止めてくれる母親の存在ほど
息子にとってどんなに心強いかわからない。

一足はやくもらった誕生日プレゼント。
中身は地元の日本酒、「道の駅沼南」で買ったと教えてくれた。
酒の飲み方でもよくお小言を食らった20代。
30代になって、やっと酒の味わい方がわかってきた。
おふくろ、ありがとう。大切に飲ませていただきます。
えっ、そういうお前の「母の日」のプレゼントはどうしたんだって?
大丈夫です。先週金曜日に高崎に行った時に、駅構内の「群馬銘品館」で
正田醤油の太田黒ソースやきそば」(4人分)を買い、家族全員で食べました。
母に喜んでもらって何よりです。