生方幸夫市民フォーラムに参加しました(1)

今日14時から松戸市八柱市民センターで行われた「生方幸夫市民フォーラム」に参加した。
松戸市立病院移転問題が争点になりそうな市長選の対応について質問するためだった。
最も市民フォーラムの大半は国政(とくに鳩山内閣民主党)のことばかりだったので、まず私の質擬に対する回答と感想を書く。
最初に、5月に行われる予定の世論調査(推薦候補を決めるための)はどのように行われるのかについて質問した。
これに対して、生方氏は千葉6,7区支部が話し合う場である「松戸市協議会」で候補者の一本化が出来なかった
ことで(6区支部は本郷谷健次市議、7区支部は前田清貴千葉西総合病院前院長をそれぞれ推したことから)、
各候補者には連休明けまでそれぞれアピールしてもらう。
そして連休明けに世論調査会社に依頼して、調査のポイントが高い人を推薦候補にすることを決めたと答えた。
そこで私は「2人の候補者は松戸市立病院移転問題について、移転反対と計画見直し(移転地について、東松戸駅前はあくまでも候補の1つ)に意見は
分かれているが、移転反対の人が勝てば民主党はその人のマニュフェストに従うのか」と意見を求めた。
この問いに生方氏はこう答えた。
「私は国会議員ですから国政に関する意見はあるが、県政は県議、市政は市議それぞれの意見があるので
個々の候補者や市議さんに意見を聞いてください。」
私はこの答えを聞いたとき、怒りと焦燥感を覚えた。
あくまでも松戸市立病院移転問題は民主党として意見をまとめる気がないと言っているとしか思えないからだ。
確かにこの問題はさまざまな意見があるのは百も承知だし、各候補者がアピールしている最中だから
はっきりモノが言いにくい空気があるのだろう。
しかし市長選ではこの問題が争点になる。民主党以外にも無所属の新人候補が2人いて
その内の一人(杉浦誠一市議)は「住民投票条例」に賛成している。
「現病院の移転反対」どころか「二転三転で混迷する新病院基本計画」に一票の力で「まった!」をかけることが出来なくなるかもしれないのだ。
民主党員ではない私は、市立病院移転問題の今後に正面から立ち向かう候補を求めているのだが、
民主党自身がこの問題にあいまいな態度しかとらない候補を擁立するのであれば、川井市長以外の候補のマニュフェストを
再度精査した上で直接行動(投票)するしかないのだ。
「こんなだから反対派は杉浦に流れちゃうのよね」フォーラムが行われる前に私の真後ろに座っていた
某県議のつぶやき。まさにその通りになってもおかしくない。
終わった後に本郷谷氏が自身の政策パンフを配っていた。

しかし世論調査の結果が本郷谷氏になびくとは限らない。
(つづく)