大阪城西の丸庭園でお花見

昨日、新聞うずみ火のお花見会に参加した。編集部の方や私を含む読者。そして今回はJR尼崎事故の取材に協力したJR西労組の関係者の方も参加して賑やかで楽しい宴会になった。 少々遅刻して参加した私は適当に輪の中に入り、JR西労組の方の近くに座らせもらったのが幸運だった。なにしろ運転手、検修、指令、駅勤務の現役の鉄道マン達だ。乗り鉄の私には感激ものだ。場所柄もあってか、宮原総合運転所で大切に保存されている「マイテ」「オヤ」の話を聞かせてもらった。といってもわからないと思う。「お召し列車に使われた展望客車」と「トンネルの壁の状態を検索する事業用客車」のこと。最近の鉄道番組でもほとんど話題にしなくなったこの車両は、オールド鉄道ファンなら誰もがよく知っているし、SLよりも貴重な存在なのだ。さいたま市鉄道博物館にもないはずだ。イベントの時に公開するのだという。 もっとも松戸から鈍行で乗り継ぎここまで来た話をしたらみんな驚いていた。当然か。
宴もたけなわになり、自己紹介と記念撮影をしたあとにそのまま2次会に。一昨年参加したとき以来ご無沙汰だった西尾さんに三線の演奏や話を聞かせてもらった。三線教則本はドレミファソラシドではなく数字で書かれていて琴や三味線とそこは同じだなと感じたが、それ以上に歴史や生活に根差した島唄の奥の深さをじっくりと知ることが出来てよかった。 関係者の皆さまありがとうございました。