松戸市立病院

松戸市立病院は私の住む松戸市上本郷にあるのだが、移転問題が起こったいま改めてこの病院の周りを歩いてみると
その建物の大きさと広さに「他の病院とは違うな」と思ったと同時に、東松戸駅前の移転用地の狭さに不安を感じてしまう。

松戸市立病院の全体図、同ホームページより)
まずは正面玄関から1号館を見た。新京成バスや車で来た人はかならず最初にこの風景を見る。

そして、救急車などの出入り口になる横玄関。

この1号館は連絡橋で5号館の臨床検査棟につながる。

ちなみに左のアパートは30年前から存在していたが、去年あたりから知らぬ間に灰色からピンク色に塗り替えられていた。
風水の関係でそうしたのでしょうか。
ここから奥へ行くと2号館、この建物は昭和50年代に増築されたもので独特の形をしている。

2号館の端には木にかくれてわからないが、昨年開設された市立小児救急医療センターがある。
東松戸に移転すればこの施設も移転する予定だ。

この端から小児救急医療センターの方向に入れば3号館、4号館と並んでいる。
そこから1号館方向に進めば右にエックス線フィルム保管庫が見える。

4号館の施設は平成になってから作られた建物で小児病棟、新生児病棟があり
日本テレビ系ドラマ「赤鼻のセンセイ」の製作にも協力した、ひまらや学級(小・中学校)がある。

さらに1号館方向に行くと別館がある。

新病院建設事務局が入っている。
これらの施設を高層化するとはいえあの東松戸の敷地に押し込めるのは、やはり無理があると思わずにはいられなかった。