東松戸駅前

松戸市立病院の移転用地がどうなっているかを見るべく、桜を見た26日に東松戸駅周辺を改めて見ることにした。
松戸駅東口から東松戸駅まで新京成バスが出ているが、この日はまだ市内に青木愛のポスターが貼ってないかどいうか
を捜したあとで、稔台工業団地に近いうどん屋で食事をして、近くのバス停から東松戸駅行きのバスに乗った。
東松戸はとにかくさまざまな変遷を遂げた土地だった。
北総線が平成3年(1991年)3月31日に新鎌ケ谷から京成高砂まで開業した時に北総線東松戸駅が開業している。
だが、その時は畑と山と丘しかなかった所だったので、一体どんな町ができるのかが想像がつかなかった。
JR武蔵野線が横切っていたのにも関わらず、JRの駅の計画がなかったのだから
街が大きく開けてくるのは平成10年(1998年)のJRの駅の開業してからだが、空き地だらけで
スーパーはおろか、コンビニもやっと1軒できたくらいだから(いまは3軒)あるのは寂しさくらいで
紙敷土地区画整理組合の経営破たんが、当時新聞の地元版で賑わせたのもわかるような気がする。
それでは、いまはどうか?
組合の事務所や駅前の大看板には「成田スカイアクセス(7月に北総線が成田空港まで延伸)東松戸に一般特急停車!」に並んで
松戸市立新病院開業予定」が書かれてあった。
民間デベロッパーも4社が入って少しづつ土地の分譲やマンション建設も進められているが
まだまだ空き地が多いといった感じだ。
さて、新病院建設用地に行くと

その広い土地を見渡すと現病院の敷地の2分の1しかないことが見ていてわかった。

こんなに敷地が狭いのではいまの病棟数を確保するためには高層化することが必要だが、
働く方も入院するほうも大変だぞ。

こちらの方は新たに市が病院用に購入したといわれている土地(66号地、ちなみに病院用地は65号地)
いくらなんでも無理やりすぎる。これで充実した医療環境を築くことは出来ないだろうと思った。