コンビニについて

こんなことがあるもんですね。私の自宅の半径1キロ以内に、なんとファミリーマートが4つも出来たのです。しかもこの1年で1つから4つも増えたのですから驚きです。普通はコンビニは隣接する所は2以上の店(例えばセブンイレブンファミリーマートなど)が競合するものですが、なにしろファミマとファミマの間がそんなに離れていないし、しかも1つの駅前(新京成線・松戸新田)に2つのファミマがあるというのも普通だったら信じられないですよ。最初の頃、自宅の近くにはampmしかコンビニがありませんでした。駅前には独立系のコンビニしかなくampmがすっかりなじみになりました。それが駅前のコンビニが改築することになりどうなるかと思ったら新装オープンしたのが「ファミマ」だったのです。そこまではまだ驚くほどのものではない。そのうちampmの対面にあったゴルフ練習場がショッピングセンターになった影響で潰れてなくなり、昨年になってから松戸新田駅とは反対方向の松戸市立病院の近くに新しくマンションが出来て、その1階に入ったのが「ファミマ」でした。これで2つめ。でも駅と病院との距離もあるし、これはこれで利用者も多いことを見込んでそうしたのかとその時は思った。しかし駅前のファミマとは踏切を越えて反対側に新しいマンションがまた出来て、またその1階に入ったのが「ファミマ」だったのです。いくらなんでも大丈夫なのかと思ったら(互いの店の距離は約100メートル!)、もとampmから50メートルも離れていない所にあったブックセンターが、ショッピングセンターの中に入っていた書店にやられたのか閉店となり、建物もすべて壊された。その跡にいったい何ができるのだろうかと家族のあいだでもずいぶん話題になりました。そして工事が進み、建物の外見が明らかになってくると「あっ!ファミマだ」。そして先週の金曜日にその「ファミマ」が開店したので私も50円引き弁当を2日連続で買いに行きました。こんなに出来ると共倒れにならないのかと心配になるのですが、結局同じ駅前でも出口が2つ以上ある所はそれぞれに1店ずつ構えて、さらに大きな道路(2車線以上)には片側1車線ごとに1つの店を開店させる(最新の店と市立病院寄りの店は同じ県道沿い)ということで、車や電車や徒歩などを利用するさまざまな客にきてもらうための出店戦略といえそうですが、それにしても「セブンイレブン」や「ローソン」がそんなことをしている例があるでしょうか。都心の駅前なら珍しくないことが自分の周囲で起こるとは信じられない思いです。なおそれぞれの「ファミマ」は「松戸新田駅前店」「松戸新田東店」「松戸新田駅西店」「松戸新田西店」(開店した順番に)と店名がつけられました。開店記念セールは今日までです。