袴田巌さん「再審」決定へ!

「承服しがたい点があるものの、

 法の規定する特別抗告の

 申し立て事由が存するとの判断に至らず、

 特別抗告しないこととした。」

この瞬間を本人のみならず

多くの人々が待ち望んでいたのだ。

きのう、袴田事件について

東京高等裁判所(高裁)の決定について

東京高等検察庁(高検)は

特別抗告を断念するとの発表があった。

www.asahi.com

涙と喜びだった。

事件から57年目にして袴田巌さん(87歳)の

無罪へ向けての希望が現実になるのだ。

高裁の決定は警察や検察が

新証拠として提出された

「みそ漬けの着衣」が

「ねつ造」したものであるとの可能性が高いと

断定した点が注目されたが

弁護団や支援者からは

高検が特別抗告するかもしれないという

危機感もあった。

先週末にはそれを検討しているとの報道まであった。

しかし冒頭のカッコ内の山元裕史次席検事の発言にもあった通り

高検はその新証拠に新たな裏付けとなるものを出すことが出来ず、

逆にその着衣は「捜査機関が混入させた可能性」があるとしたのだ。

その根拠として

着衣についていた血液らしき「赤い色」は

「1年もみそに漬かれば血痕は黒褐色になるはずだ」

という結論に行き着いた。

弁護側の主張が認められたのだ。

今後は静岡地方裁判所で再審が開始されるが

冤罪が再び明らかになることだろう。

しかし、その道のりは長すぎた。

無罪が決まった時に袴田さんはほんとうの

喜びの涙を浮かべることが出来るだろうか。

すべてはまだまだこれからなのだ。

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「東急の」新横浜線を乗りつぶした

(きのうのブログと前後します。すみません。)

3月18日、待ち望んでいた東急線と相鉄(相模鉄道)線の

接続線が開業した。ということで乗りつぶしに行ってきた。

東京メトロ南北線から(写真は永田町駅)入ろうと思ったら

なんと新横浜行きの便しかなかった。

いったいどういうことかと時刻表を見たら

南北線から東急目黒線経由で新横浜や相鉄線に直通する列車は

そんなに多くないことがわかったのだ。

終点まで乗ってみればわかるだろうとそのまま乗ったら

東横線の日吉から満員状態に。

ここから東急の新横浜線になる。

途中の新綱島では若干の乗り降りがあり、

終点の新横浜ではもはやホームが満杯に近い状態だった。

(ただし相鉄線ホームのみ。)

ここから乗り継いでいこうと思ったら

なんと混雑が影響したのか約10分遅れで運転状態。

ホームに現れた電車は東急の車両で

東横線から来たらしかった。

車内も凄く混んで、西谷に入っても多く

二俣川からいずみ野線湘南台行き)に入って

やっとすいてきたので

そのまま終点まで乗りつぶした。

乗った電車が降り返してどこまで行くのかを見たら

なんと「和光市」行き。

やっぱり東横線だったのだ(東京メトロ副都心線も直通)。

相鉄線から都心を目指すことの利便性(渋谷・新宿・池袋方面)を考えると

目黒線よりも東横線直通のほうを多くしたほうが良いということか。

改札前では開業前のカウントダウンボードだったのが

祝!開業となったことでお祝い気分で

たくさんの人が写真を撮っていた。

こちらはビッグ錠さんのイベント会場(前日のブログ参照)を見つけ、

昼食は小田急の改札近くの「箱根そば」で

春季限定のかまあげ三色丼セット(750円)を。

湘南まで来たのだからということで

これを選んで大正解。釜揚げしらすやオキアミのほかに

白えび(釜揚げ)がたべられたのはラッキーだった。

その後ビッグ錠さんを見て

市営地下鉄ブルーラインから戸塚へ。

郵便局で用事を済ませて安い床屋があったので

そこに寄り、JR線に乗り換え。

横浜駅で別の列車に乗り換えたら

その途中でご当地パンフェスタがあったので

仕事の日の昼食用にたくさん買い込んで帰宅した。

(パンについてはまたの機会に)。

www.tokyo-np.co.jp

横浜でもご当地パンフェスタをやっていた!

3月18日に東急線相鉄線との直通運転の開業を

乗りつぶした帰りに、横浜駅

「ご当地パンフェスタ」をやってるのを見つけて

職場の昼食用にたくさん買った。

京王の元祖駅弁とうまいもの大会に続いて

JR東日本でも同じことをやっているなんて

驚きだが、やっぱりそれなりの人気があることなのかも

しれない。(たとえ値上げがあったとしても)

工藤パンイギリストーストや長浜のサラダパンなど

以前に買ったもの以外にも新顔が。

まずは、ようかんパン(今回も買った!)の日糧製パン(北海道)の

「チョコブリッコ」。

チョコ味の生地にふんわりクリームをはさんで

その上にチョコクリームのコーティングをした

まさにアイドルの味を売りにしているが

甘すぎないチョコの味がよかった。

次は一気に沖縄に飛んで

オキコパンの「ゼブラパン」。

マーブルケーキのような層にパン生地を重ねて

真ん中にジャムを挟み込んだ

ボリューム感があるパンだ。

ちなみに「(沖縄)本島からの配送料込みになっている(価格が、320円)

のをご了解ください」とPOPにあったが

いつもは銀座のわしたショップで買うので

ここにあるだけでも嬉しかった。

次は熊本のタカオカパンの「たっぷりネギパン」。

すべて地産地消でやっているところが素晴らしい。

それだけではない。なんと長ネギの入ったパン生地に

ソースやケチャップを混ぜた「かつおぶし」がはさまれていたのだ!

そのまわりにはマヨネーズがぬってあった。

まったく違和感がないおいしさだった。

次は岩手県のオリオンベーカリー(花巻市)の

「力あんぱん」とコーヒーサンド。

京王の時はサイズが大きかったので

買うのをためらった力あんぱんだったが、

ずんだ餡と塩バター入り粒あん味はコンパクトだったので

2つまとめて買った。もちろん餅いりだ。

コーヒーサンドはコッペパンと同じスタイルで

生地もコーヒーでクリームも濃厚なコーヒークリームだった。

最後に同じ岩手の

気仙沼・コンセプトリンクのクリームサンドの

黒糖版。バリエーションがあるというのが良い。

こちらのクリームはあっさりしていた。

これからもパンで街おこしや地域おこしが

たくさんやってほしいと思う。

これからも健闘を祈ります。

 

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湘南台(神奈川・藤沢)と漫画家ビッグ錠さんと

3月18日、東急線相鉄線の相互乗り入れの開業日で

東京メトロ南北線から新横浜乗り換えで

相鉄線湘南台まで乗っていったら

漫画家ビッグ錠さんの展覧会と関連イベントが

初日でオープニングイベントが始まる直前だったのだ。

実行委員長や市長や市議のあいさつのあとに

ビッグ錠先生(上の写真)のあいさつが。

大阪の貸本マンガでプロデビューして66周年、

そして「海に近いところに住みたい」と湘南台に居をかまえて

今年で50周年を迎えたという。

私は「包丁人味平」こそは見なかったが

そのあとに月刊少年ジャンプで連載された

「スーパー食いしん坊」に夢中になったことがある。

これは味平の第一回の原稿(完成品)。

まだグルメや料理とかはマンガの世界ではあまり出てこなかった時代だ。

しかし味平以降に平成時代になってから

美味しんぼ」「クッキングパパ」が大ヒットして

いまでは「孤独のグルメ」「きのう何食べた?」などが

ドラマや映画で人気を集め、マンガといえば

食べ物ネタが当たり前に読めるようになったのである。

その先駆者がビッグ錠先生なのだ。

展示では地域のイベントやパンフレットに協力した作品も。

こんなにうらやましいことはない。

有名人だからということではなく、

同じご近所さんの間柄で街おこしをやっているのだから。

オープニングイベントのあとには

味いちもんめ」の倉田よしみ先生と

ミスター味っ子」の寺沢大介先生とのトークライブがあったのだが

全部聞いてると用事がこなせない(郵便局と床屋!)ので

あきらめて湘南台をあとにした。

ちなみにきょう19日は先生とYouTuberとの

カレー対決が行われるそうだ。

湘南台の皆さんが本当にうらやましい。

(前述の寺沢先生の他に川崎のぼる先生、「江戸前の旬」のさとう輝先生、

 「蒼太の包丁」の本城敬先生の色紙もあった。)

www.townnews.co.jp

www.famitsu.com

久しぶりが過ぎる歯科検診をうけたその結果・・・(5月21日は武蔵境で憲法を歌おう!)

虫歯と縁のない人生を送り続けて

もう長い年月が経った。

しかし、健保組合の新しいアプリを通じて

歯科検診をやっているという情報を知り

それじゃあ診てもらおうと予約したのが

きのう17日の13時だったが

住んでいる市のボランティア登録を済ませて

電車を乗り継いで会場に着いたのは

予約の1時間前だった。

上の写真の会場の2階へ行って

体温を計られ問診票を提出させられて

待っていたらすぐに診察が来た。

口を開けてあれこれ診られて

ああこんな感じは小学生以来かもしれないなと思っていたら

その結果は、「歯石沈着は過多」「歯肉の状態はP2(中等度歯肉炎)」

さらに軽いむし歯が1本発見、ということで

歯科衛生士から「歯磨きはゴシゴシしないで軽くマッサージのように」

と指導されて、

なによりも強く言われたのが

「早くかかりつけの歯科を見つけて歯石を完全に除去してください」。

もうこれだけ言われてはしょうがない。

むし歯で苦しんだり将来歯周病で苦しめられることに比べれば

早期発見が出来たことはむしろ良かったと思わなければいけないのだ。

ちなみにこの場で前歯の歯石を除去してくれたのはラッキーだった。

でもこの後は自力でどうにかしなければいけない。

母に話したら近くのショッピングモールの中に歯科クリニックがあると聞き

きょう(18日)に予約することに決めた。

善は急げだ。

そしてこの後、自由な風の歌17の実行委員会に

初めて出席した。

早くの始動開始だが

5月21日には憲法を歌おうの集いが

武蔵境のスイングホールで行われる。

こちらのほうもどうぞよろしく。

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ペッパーミルが売れてます(ワールドベースボールクラシック)

いやはやだ。

きのうの仕事の終わり間際に

なんとペッパーミルの大量注文があったのだ。

それも「予約」つきで。

ワールドベースボールクラシック(WBC)の

ヌートバー選手のパフォーマンスから始まった

応援、というよりは

みんなが一つになって優勝に向かって行く

この思いがコショウを挽くときに使う

あの道具になるとは

最初は誰も想像できなかっただろう。

しかしいまではそうなった。

きのう16日。日本は準々決勝でイタリアに

大差で勝った。

吉田正尚がホームランを打ったとき、

スタンドからもペッパーミルがあった。


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これからも、もっとペッパーミル

売れるかもしれないと思う。

www.nikkansports.com

oyakudachi2525.com

ガーシー除名に見るニッポン政治の「不都合な真実だらけ」

きのう15日の本会議で可決して決まった

旧NHK党(現・政治家女子48党)の

ガーシーこと東谷義和参議院議員(すでに元職)の件だが、


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(昨日の東京新聞夕刊より。)

私が思うことは一つ。

なんで当選直後にみんなでガーシーの政治公約を

問題にしなかったのだろうかということにある。

病気等などのよほどの理由がない限り

国会議員は会期中に国会に登院するのは当たり前。

これは法律うんぬんよりも常識的なことではないのか。

しかしガーシーは国会に行かないで議員活動をすると公言して

当選したのだ。さすがにこれは

民主主義を愚弄することではないか、といっても

昨年夏の参議院選挙直後はハッキリ言って

安倍晋三元首相の銃撃死と容疑者の犯行動機から始まった

統一教会(家庭連合)と宗教2世、そして

政治側との関係やらが政局の中心になって

世間の関心からガーシーはすっかり「蚊帳の外」となった。

むしろ当時のNHK党は似た者同士の「参政党」に

すっかり人気を奪われたといってもいいだろう。

www.tokyo-sports.co.jp

しかしガーシーにとってはこれ幸いだろう。

自分への得票数が約28万票を獲ったことで

やりたい放題をしても一定の「岩盤支持層」が

許してくれるからということで

いまだに帰国しなくてもいい。

議員バッジがなくても全財産を没収されることはないから

痛くもかゆくもない。

現にきのうの国会前では、反対行動のような

ヤラセ同然の行為が政治家女子48党主導で行われた。

産経新聞webニュースだけが伝えた。)

いまのガーシーはトルコ地震の被災地に気まぐれで立ち寄っては

岸田批判をやっているような

ただの恐喝犯のようなことしか出来ないのだ。

おまけにこれまで手にした議員歳費や各種手当は

国庫に返還するならまだしも

なんと政治家女子48党に返納するのだからお話にならない。

(メールで届いたIWJの記者会見ニュースによる。)

ちなみに11日に参加した松崎菊也さんの都々逸教室では

みんなが「とっとと辞めろ!鼻持ちならない奴め!」と

ガーシー大批判モードだったが

現実には高市早苗放送法の解釈をめぐるレク問題で

「言った」「言わない」の応酬に

与野党が揃って「どっちもどっち」という低評価状態のなかで

ガーシーがドン・キホーテ(安売り店のほうではない)のような

存在になったのだ。

これは紛れもない現実。

いや、この不都合な真実に厳しく向かいあわない限り

ガーシーのような「バカ者どもの神々(元週刊現代編集長・元木昌彦氏)」が

この日本という国を支配してメチャクチャにするであろう。

いや、もうそうなっているかもしれないのだ。

 

いっそのこと、ガーシーは除名される前に

ニセモノ山本太郎議席を譲ってやればよかったのでは。

自分が辞職すれば簡単に出来たことである。

 

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